ITストラテジストの過去問を解説!令和4年度(2022年度)春期 午前2(問19)

ソフトウェア技術
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令和4年度ITストラテジスト試験の過去問解説連載です。
この記事では午前2 第19問を解説します。

問19:業務改善に関する問題

問題解決にあたって、現実にとらわれることなく理想的なシステムを想定した上で、次に、理想との比較から現状の問題点を洗い出し、具体的な改善案を策定する手法はどれか。

ア 系統図法
イ 親和図法
ウ 線形計画法
エ ワークデザイン法



解説

ア 系統図法

系統図法とは、問題を解決するための手段を系統的に導き出す手法です。製造業の品質管理でよく使われる手法です。

系統図法は樹形図のような図面を書くことが一般的で、その根(root)には目的を、節点(node)には手段を書いて徐々に具体的にします。

イ 親和図法

親和図法とは、収集した情報をグループ分けして整理して問題を明確にする手法です。別名KJ法ともいいます。

付箋やカードに情報(文章や語句)を書き込み、関わり合いのある(親和性のある)ものどうしを同じグループにまとめて整理します。そのグループどうしも線や矢印で結びつけ、どのような関わりがあるのかを書き込み、より大きなグループにまとめてゆきます。

小さな要素をまとめ上げてゆくことから、ボトムアップ型の手法とされます。

ウ 線形計画法

線形計画法とは、ある制約条件の中で目的関数を最適化(最大化もしくは最小化)する解を求める手法のひとつです。

制約条件の中で目的関数を最適化する手法は、おおきくは数理計画法といいますが、
線形計画法は数理計画法のなかでも制約条件も目的関数も1次式で表現できる場合の呼び方です。

エ ワークデザイン法

ワークデザイン法とは、問題解決によって果たしたい目的を起点に理想的なシステム(方法)を想定し、そのための手段を理想と現実のギャップを洗い出しながら追求する手法です。

目的から何をするべきかを掘り下げるため、トップダウン型の手法とされます。

正解は エ (ワークデザイン法) です
本設問は平成30年度(2018年度)秋期 ITストラテジスト試験午前2問20で出題された過去問です。

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