うぃくとです。私は日系企業の会社員で、普段はオフィスワークなのですが、2018年頃から月1〜2回ほど在宅勤務をしています。2020年3月からは完全に自宅での勤務となりました。
この経験から、意外と大切だと思った家具やアイテムの選び方を3つピックアップしてご紹介します。まだ在宅ワーク(テレワーク)環境を試行錯誤している方の一助になれば幸いです。
横揺れの小さいデスク
ふだんはオフィスに勤務ということで、やはりPCでのデスクワークが中心になる方が多いのではないでしょうか。そうなるとデスク選びは重要です。
奥行き、横幅、高さ、値段。
選択の基準や指標はさまざまですが、見落としがちだが大切なポイントとして横揺れが小さいことがあります。
キーボードを打ち込んだり、マウスを動かすことは、意外に大きくデスクを振動させています。前後に揺れるデスクはあまり見ませんが、左右に揺れるデスクは以外に多いです。
揺れるデスクで仕事をすると、ディスプレイが不必要に細かく動き、目線が定まらなかったり集中力が切れやすくなります。数十分の作業であれば気にならないかもしれませんが、1日数時間、週5日間、となるとかなり不快に感じるようになります。
脚どうしが補強材で接合されているようなデスクをできれば選びたいところです。
座面以外でも体重を支えることができるチェア
座面で支えてくれるのは当然ですが、それだけでは腰を痛める恐れがあります。適度な角度をつけられて、腰から肩までを覆ってくれる背もたれがついたチェアがよりよいです。
背もたれのサイドが盛り上がった形状をしている(サイドサポートがある)ものは、背中全体を支えてくれるのでおすすめです。座面だけでなく、上半身全体も使って支える体重を分散するようなイメージです。
チェア表面の素材は革/合皮よりもファブリックのほうが蒸れにくく、長時間のデスクワーク向きと言えます。
通話用ヘッドセットを常備
最近では社用ケータイを支給している会社もあり、普段オフィス勤務の方が在宅ワークをすると、たいてい電話の頻度が増えるかと思います。また電話会議をするとなると、片手が数十分以上ふさがった状態となり、慣れていないとかなり疲労します。
そこでヘッドセットの出番です。両手があくことで議事録をとったり資料を見ながら話をすることができ、いつも通りに近い打ち合わせができます。
ZoomやSkypeのようなリモート会議では必須アイテムと言っていいものです。在宅ワーク開始と同時に1台用意しておきましょう。
まとめ
- デスクは横揺れが小さいものを選ぶ
- チェアは座面から背中まで全体で支えてくれる形状のものを選ぶ
- ヘッドセットは必須
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