お金を払わず納税?Tポイントとふるさと納税を駆使してお得感を増やす技

貯蓄・資産運用
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ここ数年で一気に知名度が上がってきたふるさと納税ですが、今さら聞けないお得にふるさと納税をする方法を1つご紹介します。

[注意事項] 本記事の情報は執筆時点のものであり、今後変更される可能性があります。実際に利用される際にはご自身で最新情報をご確認ください。

[2021/6/9 追記] Yahoo!公金支払いはふるさと納税の対応を終了しています。

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、自分の地元や好きな自治体に寄付することで応援する制度です。実質の自己負担2000円で所得税や住民税での優遇を受けることができます。また自治体によっては地元の特産品を返礼品としてもらえることがあるお得な制度です。詳しくは総務省のふるさと納税ポータルサイトをご覧ください。

お金を使わないふるさと納税の寄付方法とは

結論から言うと、貯めておいたTポイントを使って寄付をします。Tポイントを貯めていない人は、残念ながら本記事での方法を試すことはできません。またYahoo!Japan IDとTポイント会員番号の紐付けが必要ですので、事前に済ませます。

寄付の手順

ではお得な寄付の手順を解説します。

ふるさと納税サイトに登録する

ふるさと納税サイトとは、各自治体の返礼品や寄付金の用途をまとめて検索でき、そのままオンラインで寄付できるサービスを提供しているサイトのことです。有名なサイトだと楽天ふるさと納税ANAのふるさと納税があります。

ここで登録すべきサイトはふるなびです。ふるなびの決済サービスはYahoo!公金支払いと連携しているからです。2020年3月まではふるさとチョイスもYahoo!公金支払いと連携していましたが、GMOペイメントゲートウェイの決済サービスに統一されたため、本記事の方法を試すことはできなくなりました。

クレジットカード決済で寄付する

ふるなびで寄付する自治体と返礼品を選んだら、クレジットカード決済で寄付をします。ふるなびの決済サービスはYahoo!公金支払いと連携しており、画面の指示に従うとYahoo!公金支払いに転送されます。

支払いにTポイントを使う

Yahoo!公金支払いの画面に遷移したら、Yahoo!Japan IDでログインします。すると、貯めておいたTポイントを支払いに使うことができます。

これでお金を使わずにふるさと納税の寄付をすることができました。



応用編

Yahoo!Japanカードを使って生活する

本記事の方法ではTポイントで寄付をするので、予めまとまったTポイントを貯めておく必要があります。そこで日々の生活ではYahoo!Japanカードを使います。Yahoo!Japanカードは100円決済するたびに1Tポイントがたまる還元率1%のクレジットカードです。

毎日のお買い物だけでなく光熱費や家賃の支払いをYahoo!Japanカードで決済することで、かなりのTポイントを貯めることが期待できます。

ポイントサイトを併用する

ポイントサイトのハピタスを併用すると、ポイント還元も得られます。(ポイントサイトとは何か、ということはまた別の記事で)

つまり直接ふるなびにアクセスするのではなく、一旦ハピタスにログインして「ふるなび」の広告リンクをクリックすることでハピタスからもポイント還元を受けることができます。

貯めたハピタスのポイントは、ポイント交換サイトのドットマネーを経由して再びTポイントにチャージすることができます。

まとめ

  • 日々Tポイントを貯めておく
  • Yahoo!公金支払いと連携しているふるなびでふるさと納税の手続きをする
  • 支払いにTポイントを充当する
  • さらに日々の生活でYahoo!Japanカードを使ってTポイントを貯めておく
  • ポイントサイトを経由するとさらにTポイントを得られ、次回寄付の原資にできる

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